パンデミックのまま年を越し、こんな毎日がもうすぐ一年になりますね。
「新型コロナウィルスってナニ?」って思ったのはちょうど一年前くらい。当時はこういう未来が差し迫ってたなんて、米粒ほども考えませんでした。
フィリピンでの感染拡大は一時より落ち着いていますが、感染者数は累計で55万人以上を数え、ワクチン接種の準備も始まってるようです。
買い物に出ても規制が多く、以前のような”気晴らしも兼ねられるお出かけ”とは程遠くて、必要なものを買って用事が済んだらさっさと帰ってきます。その他の外出は、歯科、眼科、そして義父母に付き添って...って、考えてみたら病院ばっかり(笑) ウィンドー越しに「わっ!なにこれ~!」と吸い込まれるようにお店に入る楽しいお出かけがホントに恋しいです...。
この一年、更年期の症状に悩まされたこともあったけど、巣籠りのあり余る時間でいろんな事を考え、台所でのんびり作ることも楽しみ、元気でいられることのありがたみを噛みしめます。
飛行機減便と入国規制で旦那さまの来客もずっとゼロで、毎晩7時過ぎには帰宅します。晩ご飯を家で食べ、ご接待のアルコールもゼロ生活が続き、あのおとぴゃんが自分の健康を顧みるようになった様子。いいことです。
そして新しい家族ができました。
ぷぷっ こんな顔して名前はvivian ( ꈍᴗꈍ)
去年、脳梗塞の末期だった好々爺が旅立ってしまって、初めて犬のいない生活になりました。ロスのショックが大きくて、洗面器みたいな大きさになったカメちゃんだけしっかり面倒見ようって思ってましたが、今月はじめに息子たち熱望のフレンチブルドッグの女の子がきました。
子犬がいるなんて久しぶりで、遊んであげるとくたくた...。家の中を走りまわる孫が遊びに来たじーじとばーばみたいな心境です。
ワクチン確保で世界がざわざわしているようですが、さて今年中に事態は鎮静するでしょうか。ビデオ通話で顔を見て話せても、高齢になった母にはあまり長いことご無沙汰したくなくて、今度帰れたらゆっくり一緒に過ごしたい思いが募っています。